ミンカブについて
私ひざくりげのテンバガー銘柄銘柄&保有銘柄のミンカブについて、8月4日に良決算を発表しましたが機関投資家の空売りによって株価が軟調となっておりました。しかし、9月9日には「自動記事生成に関する特許査定の取得」を9月11日に「株主優待制度の拡充」を発表し株価を急上昇させています。立て続けにIRを出した理由&今後の株価の展開について予想していきたいと思います。
これまでの機関投資家の動き
9月12日時点で確認できる機関投資家の空売り残高:約68万株
下記の通りミンカブ機関投資家毎の空売り残高推移をエクセルで見える化しました。こう見ると決算発表をした8月4日から機関投資家が空売りを仕掛けまくっているのが分かります。一時期よりは減ってますが、現在も空売り残高は少なくとも約68万株あります。しかし、空売りをしたらもちろん買い戻さないといけません。つまりこの膨れ上がた空売り残高の買戻しにより、将来的には踏み上げ相場が来ると予想されます!
更にグラフに株価チャートを追加して考察
先ほどのグラフに株価チャートを追加してみました。株価は9月12日まで、機関投資家の空売り残高は9月9日までの情報となっています。データがないので右端は崖みたいになってます。これを見るとどの機関が空売りで儲けているか、損しているか分かってしまいますね。(笑)
例:Credit Suisse AG(水色)さんは、非常に上手いトレードしてますね。株価が高いときに空売りして、低いときに買い戻してます。素晴らしいです。
例:金男(Goldman sachs)さん(黄色)は、明らかに空売りでは損失を出してますね。株価が低いときに出遅れで空売りして、高いときに買い戻してます。特許査定取得IRにて12日時点で株価が爆上げてしまったので、9日~12日までに買戻ししてなければ大幅な損失を被っているハズです。
【グラフ化の前提】
・機関投資家の空売り残高割合が0.5%以下となり、報告義務喪失となった場合は翌日営業日に全て買い戻した(=0)と想定
→0まで買い戻したかは分からないため、グラフよりも実際は空売り残高は多いです。
一方で機関投資家は買い集めている
空売りをしている機関投資家の一つであるJPモルガンさんは空売りをして株価を下げている一方で、同グループ会社に買い集めさせています。買い集めているということは機関投資家も長期的には株価は上昇すると見ていると思われます。
【詳しくはこちらの記事から】
特許査定取得と株主優待制度拡充とIR発表の狙いについて
特許査定取得について
9月9日に発表した特許査定取得についての詳細はこちらの記事をご確認ください。
株主優待制度拡充について
9月11日引け後に株主優待制度の拡充を発表してます。従来より商品引き換えポイントを2倍にするという結構衝撃的な拡充を発表しました。下記の表の通り優待の効率を考えるならば、1000株がお得だということが分かります。1000株未満の保有数の方は1000株目指して買いに走るのではないでしょうか。また、現在の株価はこの情報を織り込んでいないので、来週は大幅に株価が上昇すると考えてます。
【株主優待制度の拡充の詳細はこちらのリンクから】
何故このタイミングでIRを出したのか
9月9日:「記事自動生成に関する特許査定取得のお知らせ」の発表
9月11日:「株主優待制度の拡充」の発表
機関投資家が株価を荒らしまくっている最中、ミンカブは立て続けにIRを発表しました。これはマザーズがバブル相場かのように上昇している一方で、低迷するミンカブの株価のテコ入れを経営層がしたかったのではと思ってます。株価下落の原因は機関投資家の空売りなので、ここで立て続けにIRを発表し株価を上昇させて、機関投資家の買戻し(損切)による踏み上げを促す狙いがあるのではと思っております。
もちろん真意は分かりませんが、仮に上記のようであれば相当優秀な経営陣だと言えます。株価&株主を大事にできる経営陣いる会社は必ず伸びると思っております。瓜生社長は元々金男出身なのでそこら辺の機関投資家の手口は把握しているのだと思います。改めてスゴイ経歴ですね。。。(笑)
結論
機関投資家の買戻しも重なり株価が大幅上昇する展開が近いうちに来る!
どう考えても株価は中長期では上昇すると思ってます。ビジネスモデルが優秀かつ経営陣も優秀。IT技術は特許取得できるほどの実力。後はどのタイミングで買うかです。私は下手くそなので結構高めで買ってしまい損失を抱えてますが、近いうちに大幅上昇しそうな予感がしてきましたので一安心するとともに更なる買い増しを検討しております。
よく株式市場では「卵は一つのかごに盛るな」といいますが、資金力の限られている個人投資家は、「時間をかけて確実に孵化する卵だけを厳選し、一つのかごに盛れ、ただしかごが揺れたら即避難」することが重要だと思ってます。少ない資産を爆発的に増やそうと思ったらインデックス投資をしていては間に合わないのです。
あくまでこの分析はひざくりげの主観ですので、投資に関しては自己責任でお願いいたします。
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過去のミンカブの記事
【ひざくりげがミンカブに目を付けた理由】
【決算時に暴落した際の考察】
【機関投資家の空売り手口考察】
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