ミンカブについて
私ひざくりげのテンバガー銘柄銘柄&保有銘柄のミンカブについて2022年3月期第2四半期決算説明会資料を発表しました。決算の内容がどうだったか今後の作戦をどうするかについて考察したいと思います。渡英してから初めての更新です!
決算について
2021年3月期実績
今回の第2四半期の売上は前期比+37%の2,427百万円となりました。ミンカブのようなグロース株は利益よりも売り上げの伸びを見ることが重要だと思います。前期の売上の前期比も+37%だったことを考えると、前期からの伸び率は第1四半期も第2四半期も同じだったと言えます。ここの記載で注目したいところは、前期比減益の計画に対して、増収増益で上期を折り返しているところだと思います。これは今後下期に業績を上方修正する可能性が高いことを示唆しているのではと考えております。
2022年3月期計画
3月期の計画は売上高前年比27.4%を目指している中、第2四半期でも引き続き+37%を達成していますので非常に順調だと思います。このペースでいけば上昇修正も狙えると思いますし、増配もしてくれるのではと考えています。
この計画を達成するカギは、昨年から種まきしていた事業の拡大にあると思っています。ミンカブのリブランディングや米国株探など、改革とコンテンツの整備をしてきていますので、ここからは認知を更に増やして収益を伸ばすフェーズに入ったと思います。そのためこれからは、新たな材料はあまり必要ではなく、会員数や売り上げの数字の伸び率を見ていくのがいいと思います。
個人的にはMINKABU ROBOのリリースは非常に楽しみにしているところで、先駆者であるウェルスナビの時価総額が約1700億円(ミンカブは約600億円)であることを考えると、ミンカブがいかに割安かというのが分かります。しっかりとウェルスナビに対抗できるような魅力的な手数料設定と運用実績を今後出していくことが必要かと思います。
仮想通貨も非常に魅力的な事業拡大できる分野だと思います。もはやビットコインを始め、イーサリアム等の仮想通貨は一大市場を築き上げています。私もコモディティ枠でイーサリアムを長期で保有しています。また、Trading Viewは非常に見やすいチャートで私も利用しておりますので、こちらとの協業は非常に良いかと思います。使いやすいユーザーフレンドリーなツールを維持、開発して更にミンカブブランドを強いものにして欲しいところです。その他資産形成の教育は、日本の貯蓄文化を変えるために非常に有効で、ミンカブが金融教育を担えば将来の顧客になる可能性も高くなるので非常に良い施策だと思います。
今後の売買作戦について考察
今後の売買戦略ですが長期保有していくことは全く変わりません。一方で短期戦略に関しては渡英してしまったので、売買ができないので一旦休止にします。長期保有の目標株価はまだまだ上で、少なくとも3倍程度は見込めると思っていますので、長期で保有していきたいと思います。ミンカブの成長シナリオが変わらない限りは保有していきます。チャートを見ると長期の上昇トレンドと中期の下降トレンドの狭間でここ約1年間株価が動いておりません。ここから株価が上がるには売上の爆発的な伸び、数字が必要だと思います。M&Aによる買収の発表や2022年3月期第3四半期の決算で非常に強い数字を出すタイミングあたりが上値をブレイクするタイミングな気がします。長期保有の方は気長に待ちましょう。
結論
良決算!ただ現在のレンジ相場を脱出できる強さはなし
当分は3300円から4500円あたりのレンジ相場からの脱出はM&Aの発表か次以降の決算?
成長シナリオは変わらず、引き続き長期保有
あくまでこの分析はひざくりげの主観ですので、投資に関しては自己責任でお願いいたします。
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