ミンカブ機関投資家空売り残高情報と最近の傾向、今後の展開予想について

ミンカブ機関投資家空売り残高情報

ひざくりげの最大保有銘柄であるミンカブについて、機関投資家の動向を綴っていきます。
下記はミンカブの前回決算日以降の機関投資家毎の「空売り残高」と「株価」の推移をまとめたグラフとなっています。いかに決算日以降に機関投資家の空売りが積みあがっているかが分かります。この機関投資家の空売り残高はもちろん買い戻さないといけないので、ミンカブが将来の爆上げするための材料となります。いつ買戻すのか予測して株高を待っていきたいと思います。

 

最近の傾向

ここ、金男(Goldman Sachs)以外は保有残高を減らしてきています。特にモルスタさんは保有残高を現在は0.55%としており、かなり減らしていることが分かります。0.5%以下は報告義務がなくなり動向を把握できなくなりますので実質、あと0.05%でモルスタさんは撤退ということが分かります。

計算日 空売り者 残高割合 増減率 残高数量 増減量
2020/09/25 モルガン・スタンレーMUFG 0.550% -0.290% 76,689株 -40,200
2020/09/24 JPモルガン証券 1.190% -0.100% 164,500株 -13,900
2020/09/24 モルガン・スタンレーMUFG 0.840% -0.140% 116,889株 -18,700
2020/09/24 GOLDMAN SACHS 1.120% +0.040% 155,000株 +5,000
2020/09/23 GOLDMAN SACHS 1.080% -0.030% 150,000株 -3,200
2020/09/18 GOLDMAN SACHS 1.110% +0.040% 153,200株 +5,600
2020/09/14 Nomura International 1.570% +0.180% 216,800株 +24,500
2020/09/14 GOLDMAN SACHS 1.070% -0.050% 147,600株 -7,000
2020/09/11 モルガン・スタンレーMUFG 0.980% -0.100% 135,589株 -13,911
2020/09/10 Nomura International 1.390% -0.080% 192,300株 -10,100
2020/09/10 GOLDMAN SACHS 1.120% +0.100% 154,600株 +13,500
2020/09/09 JPモルガン証券 1.290% -0.030% 178,400株 -3,600
2020/09/09 Nomura International 1.470% -0.060% 202,400株 -8,900
2020/09/08 Nomura International 1.530% +0.080% 211,300株 +11,000
2020/09/07 GOLDMAN SACHS 1.020% +0.200% 141,100株 +27,600
2020/09/03 Credit Suisse AG 0.230% -0.440% 32,989株 -59,800
2020/09/03 Nomura International 1.450% -0.070% 200,300株 -9,000
2020/09/03 モルガン・スタンレーMUFG 1.080% -0.030% 149,500株 -3,900
2020/09/02 Credit Suisse AG 0.670% 0% 92,789株
2020/09/01 Nomura International 1.520% +0.090% 209,300株 +12,000

買戻すタイミングで株価は上がるのか?

買戻すタイミングで株価が本当に上がっているか、24日25日を見れば分かりやすいです。24日25日で赤色のモルスタさんが58,900株買戻しています。そこで紫色で示した通り、株価は上昇しているのが分かります。もちろん機関投資家だけが売買してるわけではないので、株価が上がるか下がるかは一概には言えませんが、売る人が少なくなっている今、大きな買戻しが入れば株価は上がりやすい展開となります。今売る人は恐らく短期の利益確定くらいしかいないと思います。

投資家の心理状態

基本的にはミンカブは中長期では確実に成長すると皆が思っています。この前提で考えると、機関投資家は空売り残高が積みあがっているので、更に空売りをするのにはリスクが伴います。現在、日証金より、ミンカブの株式は株不足となっていますので、更に売った場合は逆日歩が付く可能性もあります。前提が上だと思っているので長期保有はリスクが高いので更に空売りする可能性は低いです。個人投資家も前提は上だと思っているが、機関投資家が仕掛けているので購入しづらいという心理状態です。機関投資家が買戻しして、株価が上昇したタイミングで、遅れまいと群がるタイミングで株価が一気に爆上げすると思います。それまでは基本的に我慢で保有していきます。

まとめ

今は③から④に移り始めている初期の段階!

【決算後】
①機関投資家空売り信用刈り&現物仕込み
②個人投資家損切り&狼狽売り
③機関買戻し始め&鋭い投資家買い
④株価上がり始め&投資家の初動買い ⑤機関投資家踏み上げ&イナゴ買いにて株価爆上げ
⑥また①に戻る。

あくまでこの分析はひざくりげの主観ですので、投資に関しては自己責任でお願いいたします。

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