損保ジャパン日本興亜炎上についての短期投資

損保ジャパン日本興亜炎上

事故の概要

損保ジャパン日本興亜がTwitter上で炎上しております。11月30日に高速道路上で100:0の事故を起こされた男性が相手方保険会社の損保ジャパン日本興亜からヤクザのような対応を受けたということです。詳しい情報はこちらからどうぞ。

保険の意義とSNS時代

自分では保証できないような大きな事故を起こした(重大リスク発生時)時に、支払いできずに人生ゲームオーバーにならない(リスク回避の)ために保険を賭けているのにも関わらず、金払いが悪く対応が悪い会社を誰が使うのでしょうか。
どの会社も同じような保険体系をしているので、保険会社を真剣に吟味している人はそんなに多くはないと思いますが、今回の一軒で保険会社に一番必要な『被保険者との信頼関係』が崩れた損保ジャパン日本興亜を選択する人はいないと思います。どの会社も同じ保険内容なら信頼関係がある会社が良いですよね。

昔はテレビ等のメディアが取り上げなければ済んだかもしれないが、現代はSNSという、個人型メディアがありますので、SNS上で話題になれば、メディアも取り上げるしかない状態になります。悪評が一気に日本国民全員に知り渡れば、「悪評あるし皆変えているから変えよう。」というような方が急増し、新規加入はおろか、保険の解約、乗り換えが急増することは必須です。

株価への影響

親会社であるSOMPOホールディングスの利益のうち4割を国内損保事業から、7割を国内事業から得ています。ここまで悪評が立てば、乗り換える方が一定数いると思いますので、業績の悪化は必須だと思われます。

SOMPOホールディングスでは、ネット炎上リスク対策のコンサルティング業務もしております。今回の一件で同社コンサルティング能力が試されるという、なんとも皮肉な様相となっています。

月曜日の戦略

今はTwitter上で話題には上がっていますが、Yahooやテレビ等では拡散していないので、ここは新規売りを入れて、ニュースに出て株価が暴落した段階で利確するという、超短期作戦をとりたいと思います。結果はいかに。。。

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